バイパスとは
ばいぱす / Bypass
粉を通らずに落ちる湯、または抽出後に加える割り湯のこと。
円錐ドリッパーでは、注いだ湯の一部が粉層を通らずペーパーとドリッパーの隙間を伝って落ちる。これが構造上のバイパスで、液を薄める方向に働く。
もう一つの意味が意図的なバイパス。少量の湯で濃く抽出し、後から湯を足して好みの濃度に調整する手法である。AeroPressの定番運用がこれ。
意図的バイパスの利点は、収率と濃度を切り離して設計できること。狙った収率で抽出してから、濃度だけ後で決められる。
Tricolateのようなバイパスゼロ設計の器具は、この考え方を前提にしている。